あれから、どんどん天候が悪くなる一方、方向を確認しようきしゃくを出そうとした保健委員会だが、誰もきしゃくを持っていなかった。そこへ木の棒を地面にさし方角を確認しようとした保健委員会。そして、とうとう土砂降りになってしまい、近くの大木に逃げ込む保健委員会。そこへ、会計委員会のメンバーが到着するものんびりおやつを食べながら雨宿りをする保健委員会に対して、不用心だと怒りだしてしまいます。そこで、今からそれを教えてやろうと、石火矢のユリコで大木を打ち、大木にたまっていた大量の雨水に保健委員会は外に流されてしまいます。そこへ草場に隠れていた会計委員会が表に出て、「これが雪だったらすぐに敵に捕まってしまうぞ。それに、この雨の中この雷の中にいると・・・。」と言ったとたんその大木に落雷が直撃し大木が避けてしまった。保健委員会を大木から避難させるのに、大木を攻撃したのだ。そして、雨がやみ、団蔵が乱太郎を大木に予備「落雷忍者乱太郎」と言うギャグを言うのだがお気づきの方もいると思いますが、このギャグは「落雷忍者乱太郎」と原作の「落第忍者乱太郎」をかけたギャグで忍たまや落乱にはたまにこうした色んなギャグがあるのです。そこがこの作品の面白さの一つなのです。そして、帰っていく保健委員会だが、三木衛門が潮江先輩に我々はどうしますか?と聞くと訓練やる気満々に笑う文次郎・・・。そして、結局は学園に変えることになるのだが、迷子一歩手前まできた左門の迷子よけにまだ匍匐前進で帰るのだった。
この話の見どころは、団蔵の一発ギャグと潮江先輩の心遣いだと思います。口ではなんだかんだ言いながらしっかり保健委員会のことを心配している潮江先輩が良いなと思いました。
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