乱太郎・きり丸・しんべヱが廊下を歩いていると、団蔵が作文を書いていた。
それは、時の練習を兼ねて皆生委員会で多田堂禅先生の新型爆裂弾を取りに行った時のことを、書いていたのだ。
ある日、会計委員会のみんなで多田堂禅先生の家に新型爆裂弾を受取に行った階下委員会は無事爆裂弾を受け取った帰り道、遠くから多田堂禅先生のお弟子さんの山左ヱ門さんが何やら持って会計委員会の方へやってきた。
どうやら、多田堂禅先生が新型爆裂弾にミスを見つけたから新しいのと交換するために使わせたらしい。
だが、山左ヱ門さんは過去に三度もドクアジロガサ忍者の変装だったこともあるため、そう簡単に信用しなかったのだが、その時すでに、他の忍者に囲まれていた。
そして、会計委員会は最初に受け取った爆裂弾の方を発射するのだが、それは、やはりミスした砲弾で皆生委員会が撃ったのは爆裂臭瓶弾であった。
撃たれた方角は本物のドクアジロガサ忍者が潜んでいる方向で、当然臭瓶弾はドクアジロガサ忍者に直撃し、全員臭みと顔から出るものが全部出て凄いことになっていたが、後から会計委員会が保健委員会を呼んで、応急処置をしてもらったようだった。
そして、なんとか学園についた会計委員会は、その後爆裂弾の試し撃ちをするのだが、その爆裂弾もどうやら間違いらしく砲弾の中からレーズンパンがでてきて、それを喜ぶ三木ヱ門だったのだった。
この回の見どころは、臭瓶弾のところもそうですが、個人的にはレーズンパンで喜ぶ三木ヱ門が懐かしく感じました。
その理由は、第1期の武道大会の時に火薬御飯が好きだった三木ヱ門と同じに思えたからです。
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