いつもの様に、けもの道をものすごい勢いで進んでいく体育委員会。
学園長の命令で、兵庫水軍に行かなくてはいけなかったのだ。
そのため体育委員会の迷子の三之介が迷子にならないように、みんなで電車ごっこ状態で猛スピードでけもの道を突進状態で進み続けていたのだ。
勿論電車ごっこ状態だったので全員巻き込まれで、ひどく疲れていたのだ。
そこで、滝夜叉丸先輩の提案で電車ごっこの先頭を変えることにしました。
最初は滝夜叉丸先輩先頭をやってみた所、優雅に歩きたいと言い出し、スピードが遅いことに、七松先輩に速攻で先頭を首にされてしまう。
次に白ちゃんが先頭をやると、それよりもスローテンポに・・・。
すると、滝夜叉丸が優雅じゃないと止めてしまった。
そして、そんなこんなしているうちに、三之助が迷子になってしまった。
慌てる体育委員会だが、七松先輩が金吾に学園長から預かった密書を託す。
自分が三之介を探してくるから三人は先に兵庫水軍に行けとのことらしい。
実は学園長先生が兵庫水軍に伝えたかったことはヤケアトツムタケ忍者が兵庫水軍を狙っていることを知らせるものだった。
そんな重大な事を一年生に任せて大丈夫ですか?と心配する金吾だが、「体育委員会なら前に進むことだけを考えろ細かいことは気にするな」と金吾に行って、三之助を探しに行ってしまう。
そして、滝夜叉丸先輩を筆頭に兵庫水軍に向かう三人。
そこに三之助を探しに行ったはずの七松先輩が表れたのだ。
すると、安心する三人だが滝夜叉丸先輩が七松先輩に近づこうとする金吾を止める。
そして、密書のことをいろいろ細かく聞き出そうとする行為に不信感を抱き警戒する三人は七松先輩が偽物であることに気づく。
そして、ばれたと正体を明かしたヤケアトツムタケ忍者が三人に襲いかかろうとしたとき滝夜叉丸先輩が千輪を出し三人に先に行けと言った直後、二人の姿がない。
本物の七松先輩が三人を助けに来ていたのだ。
その背中には、三之助が背負われていた。
そして、そのまま兵庫水軍に向けて走っていく体育委員会は崖を突き抜けてようやく兵庫水軍の海に到着し、学園長の手紙を渡し、任務をやり遂げたのだった。
この回の見どころは、滝夜叉丸先輩ですね。
密書のところの自分が持って行きますアピールとか偽物と遭遇した時の対応とか・・・。
普段の彼と一味違うことが分かりますよ。
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