忍術学園に登校しようとしていた乱太郎ときり丸。
そこへ、気に隠れて声をかけて来たしんべヱだが、様子がおかしい。
実は休み恒例の部分太りで木の後ろから出るに出れなかったのだ。
いつもは驚く乱太郎たちももう慣れてしまい、驚きもしないのだが理由を聞くと家のごちそうを食べすぎて太ってしまったそうで、今回はお尻も太ってしまったので乱太郎たちは大笑い。
そして、改めて、しんべヱに一緒に忍術学園に登校しようと誘うのだった。
そして、忍術学園に向かっている途中きり丸が学園に納める学費を掘り出しに行くので乱太郎たちも付き合うことになり、乱太郎が何で土井先生のうちに埋めないのか聞いたところ、土井先生の家は危ない人たちがたくさん来るので危なくて埋めておけないらしい。
納得した乱太郎たちは、きり丸が小銭を埋めてある場所に行くのだが、しんべヱが「僕たちが行ってもいいの?」と聞くと乱太郎が「掘ってる場所は見たらだめなんだって。」と言いながらついた場所は古い空き家で、きり丸は乱太郎たちに見張りを頼み、小銭を埋めた首なし地蔵の根元を掘ろうとしたのだが、首なし地蔵にものを埋めた人物が他にもいて、その肝心の首なし地蔵は周りのお地蔵さまも全部首なし地蔵になっていたため、みんなそれぞれの物の隠し場所が分からなくなってしまったようだ。勿論きり丸も、その一人なのだが、他には、13期の盗賊は仲間の盗賊が隠した宝・1期の骨董商は高価な骨董を隠すのを頼んだのがその場所で後は忍者たちが隠した密書なのだがそこには陰謀があった。
密書を狙っている忍者たちが、密書のありかを見つけるために全てのお地蔵さまの首を取ってしまったのだ。
そして、乱太郎にその忍者たちの狙っているものが、密書だとばれた直後それぞれの探し物が見つかるが、見つかったものがあべこべで、盗賊が骨董を、骨董商が仏像を、忍者たちが小銭を、きり丸が密書をそれぞれ見つけてしまったのだ。
運が悪いことに密書を見つけてしまったきり丸は密書を狙った周りの忍者たちに狙われることになるのでした。
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