ドクタケの訓練場で訓練しているパパにお弁当を持っていこうとしているしぶ鬼とそれにつきあっているいぶ鬼。
川辺で昼寝をしている乱太郎・きり丸・しんべヱ。
そして、いぶ鬼は乱朗たちに声をかけるがしぶ鬼に止められる、「僕たちはドクタケの秘密訓練に行くところなんだぞ。 見つかったらまずいよ。」と言うしぶ鬼にいぶ鬼が「あ、そうか。 僕たちは仲がいいけどドクタケと忍術学園は仲の悪い敵同士。」と言うとしぶ鬼が「見つからないようにこそこそ行こう。」と言ってこそこそいくも乱太郎たちに見つかり、走って逃げてしまう。
いぶ鬼が「乱太郎きり丸しんべヱもまさか追ってきたりしないと思うけど・・・。」と言うのも束の間、乱太郎たちは二人を追ってきていた。
二人が「どうして追ってくるんだよ」と言うと乱太郎たちは「だって逃げるんだもん。」と笑いながら追いかけてくる。
二人は、そんな三人をまくのに良い方法はないかと探していると、ドクたまの友を見たしぶ鬼は観音がくれの術を提案。
そして、岩壁に張り付いて観音がくれをするも、この術は夜にやると効果があるものなので明るい時にやった二人はすぐに乱太郎たちに見つかってしまう。
そんな二人を見て「で?」と聞かれしぶ鬼が「で?ってなんだよ。」と言い、いぶ鬼が「せっかく隠れてるのに。」と言うと、乱太郎たちから「だって丸見えなんだもん。 頭もおりしも隠れてない。」と言われ、再び走り出し次に出した方法は、うずら隠れの術を提案。
その場の草むらにうづくまる二人は乱太郎達に気づかれないように息を潜ませる。
そして、乱太郎たちはその近くの岩壁に持たれて球形をしていたが、そのとたんしんべヱがしぶ鬼たちが何を秘密にしているのか分かった。と言った。
焦る二人をよそに、いつもより自信たっぷりのしんべヱが言ったことは「秘密にしているんだ・・・凄く美味しい穴場のうどん屋さんに行こうとしていることを」それに対してきり丸は「秘密にしているんだ・・・凄くたくさん小銭が見つかる穴場に行こうとしていることを」と言った。
そんな中、乱太郎も話に加わりたいと二人の言いあいの途中でしりとりを挟んでしまい、二人の言い合いが静まっていた。
そして、三人は二人に興味を無くしたかのように帰っていこうとするが、それは全部近くに二人がいることを知っていてのことだった。
三人は、「なんで引きとめてくれないの?」と草陰にいる二人に聞いた。
「ばれていたのか?」と言う二人に対して乱太郎たちは、「そりゃあんだけこけてたらわかるって。」と言いながら追いかけてくるも、二人は途中イノシシにぶつかってしまった。
そして、イノシシに追われている二人とそれに巻き込まれた乱太郎たちは崖から落ちてしまう。
落ちた先は、ドクタケが訓練している川だった。
川に落ちてるお弁当に気づいたたつまきはしぶ鬼にも気づき、それから、しぶ鬼を加えて、親子仲良くお弁当を食べるのだった。
そんな中、一緒に川に落ちた乱太郎たちは、ドクタケ忍者が何をやっているのか不思議そうに見ていた。
この話の見どころは、落乱・忍たまで貴重なドクたま話ですね。
作中でも触れられていましたが、ドクタケと忍術学園は仲は悪くても乱太郎たちとドクたまたちは仲がいいのです。
なので、良く遊んだり、時には一緒に協力したりするのですが、たまにこういった、敵としての関係も混じっていたりするんですよ。
管理人はどちらかと言えば仲よくしている話が好きですね。
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